2016年12月10日
地域こども学科では、基礎ゼミナール2の授業で、生活支援技術として掃除の方法を確認しました。
グランドで枯葉を掃除しているときのこと。
気づかないうちに、ひっつきむしの中に踏み込んでしまいました。
Y字型が美しい
わかりますか?とげとげ
ひっつきむしは、植物が繁殖するために移動する手段として、人や動物の体に種をつける植物のことです。今回のものは「センダングサ」です。
ひっつきむしは、人や動物の体にくっつくために、形を工夫したり、粘液を使ったり、様々な工夫をしています。
オナモミ、アレチヌスビトハギなど、たくさんのひっつきむしがありますが、子どもの頃のほうがたくさん服につけていたような気がします。
くっつけること自体が遊びであり、また、遊びに夢中になった証でもあったのですね。
(地域こども学科 古海)