2016年12月19日
あいさつは心のドアを開くノックである。さわやかに感じの良いあいさつの姿には、人間性の勝利がある。
人間には、たった一言の言葉で悩むこともあれば、傷つくこともある。また安らぎも感じれば、勇気を奪い起こしもある。ゆえに言葉が大事になる。言葉への気遣いは、人間としての配慮の深さにほかならない。
人生にあって笑いがないということは、花がパッと開かないのと同じである。いかに葛藤に満ちた社会であっても、ユーモアだけは忘れたくないものである。
入試・広報センター 山田 庄三