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就職内定者の声

キャリア支援


2年間の学びを活かし、夢をかなえた学生に就活の"アレコレ"を聞いてみました!


生活未来科 ビジネスキャリアコース

井山 沙恵さん (流通・販売会社 内定)

いつ頃から就職活動を始めましたか?

1回生の2月の後半くらいからです。バイト先の大学生から「早く就職活動した方がいいよ!」と言われて焦ったことがきっかけで始めました。

どのように就職先を決めましたか?

リクナビやマイナビで探したり、就職説明会に参加したりしました。数社から内定をいただくことができましたが、仕事内容についてじっくりと考え、就職先を選びました。

就職活動で大変だったことは?

面接は思っていたよりスムーズにいきましたが、元々文章を書くのが苦手なこともあり、履歴書を書くのが大変でしたね。夜遅くまで書いたり、何度も書き直したり…。
書き方で悩んだときは、高田の「しごとiセンター」さんで相談に乗っていただきました。どんなことを書けばいいのか聞いたり、自分の書いた文章を添削してもらったりしました。

卒業までどんな学生生活を送りたいですか?

仕事を始めたら時間がなくなるので、それまでは遊びたいです!
さっそく友達と沖縄旅行に行く計画を立てているところです。

後輩へのメッセージをお願いします

やはり早くから活動を始めることが大事だと伝えたいです。
先に動いても後に動いても、しなければならないことは一緒なので…。もし落ちてしまっても「まだ次がある」と気持ちに余裕も持てますし。これからの時期、事例研究発表に向けて忙しくなるので、早く就職先を決めておいた分、発表の準備に集中できることも良かったと思います。

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生活未来科 食物栄養コース

藤本 雅也さん (食品会社 内定)

なぜその職に就こうと思いましたか。

食に興味があり、栄養士に限らず、幅広く食に関連した仕事がしたいと思ったからです。
内定をいただいた会社では、野菜のカットや惣菜の調理などを行い、それをスーパーなどに送ります。
いずれは営業や他の業務も経験してみたいと思っています。

就職内定までの道のりを教えてください。

就職活動は8月の半ば頃から始めました。合同説明会に参加したり、キャリア支援センターに行ったりしました。
キャリア支援センターでは履歴書の書き方の指導や、面接の方法などを教えてもらいました。
内定をいただいた会社は合同説明会で知り、その後会社訪問しました。そのときの会社の雰囲気が良かったので決めました。何社か試験を受けて、落ちた会社もあったので、内定をいただいたときは心のモヤモヤがなくなり、とても嬉しかったです。

就職活動全体を通して大変だったことは何ですか。

これから先の人生に関わることなので、色々な会社をまわりました。5社ほどに絞ってもなお、どこを受けるかかなり迷いました。
あと、普段あまり着ることのないスーツを着て、きちんと身なりを整え、しっかりしないといけないのが大変でした。

就職試験について教えてください。

面接が2回と筆記試験がありました。
1度目は人事部の方の面接で、2度目は社長面接でした。志望理由や将来の夢、海外へ行ったことがあるか、など聞かれました。実はまったく練習せずに行ったのですが…、スムーズに話すことができ、話が弾んだように思います。
筆記試験は性格診断、計算問題、適性検査などがありました。

これから就職活動を始める後輩へのメッセージやアドバイスがあればお願いします。

就職活動は早めに始めて、しっかりと自分で考えて決めることが大事です。
はじめのうちは緊張しますが、少しずつ慣れてくると思うので、頑張ってください。

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生活未来科 生活福祉コース

吉川 志保さん (障がい者施設 内定)

内定が決まった就職先について簡単に教えてください

社会福祉法人で障がい者支援をおこなう生活介護事業所で、介護福祉士として働くことになりました。

障がい者施設に就職しようと思ったきっかけは何ですか?

入学当初は介護福祉士の資格を取って老人福祉施設に就職しようと漠然と考えていたのですが、1回生の時にボランティアで訪れた障がい者施設で、利用者さんと関わることで利用者さんのできることが増えていく様子に触れ、障がい者施設で働くことに心が傾きだしました。

どのように就職先が決まりましたか?

2回生になって、友達が施設見学に行った話などを聞くうちに、自分も就職活動しなくてはと焦りだしたタイミングで、ちょうど大学のキャリア支援センターがハローワークと連携して開催している「お仕事相談会」がありました。そこで登録をすると求人情報を送ってもらうことができ、施設見学にも数か所行きました。
同じ頃、福祉人材センターから職場体験のお誘いを受け、9月中旬ごろ2日間の職場体験に参加しました。
その施設が、利用者さんに施設の方がとても良い雰囲気で関わっておられたのを見て、自分もここで働きたいと思い、職場体験の後に福祉人材センターの方に伝えました。ところが、その時は今年の採用予定はないということで、残念だなと思っていたところ、しばらくして、採用面接をするけれど受けますかと連絡いただき、10月に採用試験の面接を受け、10月中旬に内定をいただきました。

内定が決まった時はどんな気持ちでしたか?

最初、「今年は採用予定がありません」とのことだったので、採用面接が受けられて、内定をいただいた時は、飛び上がるほどうれしかったです!

後輩へのメッセージ

言葉遣いは普段から気を付けておかないと、急にきちんと話すことは難しいです。
面接時はもちろん、施設見学の時などもですが、身だしなみにも気を付けた方がいいです。
施設見学に行く前には、就職先としてどんなところを希望するのか、施設種別や介護観などはっきり決めておき、何を質問されてもきちんと答えられるように勉強しておくといいと思います。

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生活未来科 ビジネスキャリアコース

石田 生実さん (事務職 内定)

就職先内定決定までの道のりを教えてください

2回生の7月頃から就職活動を始めました。
色々な会社の情報を集めようと思い、ハローワークに行ったり合同説明会に参加したりして情報収集しました。キャリア支援センターでは大学に来ている求人も紹介してもらいました。
私は地元である奈良で働きたいと考えていて、ビジネスキャリアコースで学んだことを活かせる事務職で就職を探していました。
就職試験を受けた会社では、事務の方が丁寧に応対してくださり、「がんばってね」と声もかけてくださったのが嬉しかったです。営業部長の方ともお話しする機会もあり、会社の雰囲気が良く、この会社で働きたいと思いました。

就活で大変だったことは?

面接試験が不安だったので、家では家族に面接官役をやってもらったり、質問に対してこういう答えで大丈夫かな?と思ったときはコースの先生にアドバイスをもらったりして備えました。ですが、やっぱり本番はとても緊張しましたね。

就職活動中、大学で学んだことで役に立ったことは?

私は人前で話すということが苦手だったのですが、ビジネスキャリアコースでは1回生のときから毎週2~3回「1分間スピーチ」というのをやらないといけなくて…、テーマはその時のニュースや日常にあったいいことなど色々ありました。そのおかげで、人前で話すのをだいぶ鍛えられましたね。自然と慣れていきました。

内定が決まってから卒業までどんな学生生活を送りたい?

やっぱり学生のうちに遊びたいっていうのが正直なところです。今までも、友達とサプライズ誕生日パーティーを計画して楽しかったので、これから鍋パーティーやクリスマスパーティーをしたり、あと、旅行にも行きたいですね。

後輩へのメッセージをお願いします

たくさんの企業を知って、情報を集めておくといいと思います。決まってから後悔しないためでもありますが、入社してから仕事をする上できっと役に立つんじゃないかなと思います。

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生活未来科 生活福祉コース

間井谷 明日香さん (高齢者施設 内定)

なぜ社会福祉士を目指そうと思いましたか?

家で介護をしている方が多く、ストレスや介護疲れによるトラブルなどがニュースで取り上げられています。
私の祖父も働きながら介護をしていたので、大変さを身近で感じていました。
そんな家族の方(介護する方)がゆっくりできる時間が増え、ストレスなく落ち着いて介護できるよう、家族の方をサポートする仕事に就きたいと思い、介護の道に進む事を決めました。
ただ、体力に自信がなかったため、相談業務で力になりたいと社会福祉士を目指す事を決めました。

いつ頃から就職活動を始めましたか?

本格的に就職活動を始めたのは、介護実習が終わった2回生の8月中旬頃です。
それまで福祉フェアや施設見学に行きましたが、そこではなかなか希望する職場に出会えませんでした。
6月に行った特別養護老人ホームでの学外実習中、利用者さんや職員の方が毎日笑顔で過ごしておられるのを見て、「この施設に就職したい!」という気持ちになりました。
そこで、職員採用があれば是非声をかけてほしいとお伝えしていました。
その施設から9月に採用面接があることを連絡いただき、採用面接を受けました。

キャリア支援センターではどんなサポートをしてくれましたか?

毎日のようにキャリア支援センターに行き、面接練習を繰り返しました。
履歴書の書き方も最初から丁寧に指導してもらいました。

将来どんな社会福祉士になりたい?

社会福祉士資格を受験するには、2年間の実務経験が必要です。
まずは利用者さんのお世話や相談業務など、色々な実務を経験し、仕事をしながら勉強をして、2年後の社会福祉士資格取得に臨みたいと思います。
就職先の施設には、同じように社会福祉士を目指している先輩もおられるので、心強いです。
将来は、介護観に違いがあるといわれている関東地方でも働いてみて、地域によって介護施設や援助方法にどのような違いがあるのかなどを勉強してみたいです。
その後は奈良に戻り、さらに経験を積んで将来は自分で施設を立ち上げたいです。
一人でも多くの介護を必要とする人のお世話をし、一人でも多くの介護している家族の方に自由な時間を作ってあげたいです。

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生活未来科 食物栄養コース

竹原 帆花さん (栄養士 内定)

内定が決まった仕事の内容を教えてください。

献立作成、調理、提供、食材発注、衛生管理、健康保持増進活動など、栄養士の知識を活かした業務全般を行います。奈良佐保短期大学で学んだ栄養士の知識を活かした職に就きたいと思っていたので、内定が決まったときはとても嬉しかったです。

いつ頃から就職活動を始めましたか。

2回生の5月頃からキャリア支援センターへ行き始めました。キャリア支援センターで大学に来ている求人票を見て、6月頃から興味を持った企業の説明会に参加するようになりました。

就職試験について教えてください。

一次試験は筆記試験のみでしたが、二次・三次試験はそれぞれ集団面接でした。
集団面接では、他の人の意見に合わせてしまいそうになり、少し苦労しました。

これから就職活動を始める後輩へのメッセージやアドバイスがあればお願いします。

私は1回生の時は、就職のことについてあまり深く考えていなかったので、2回生になって何の準備もなくいきなり就職活動を始めてしまいました。
今から思えば、1回生の頃から少しずつでも就職について考えて、準備できることはやっておけば良かったなと感じています。
そうすること事で、焦らずに就職活動に臨めると思います。後輩の皆さんも頑張ってください!

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生活未来科 食物栄養コース

亀谷 順一さん (四年制大学進学)

編入しようと思ったきっかけは何ですか。

栄養のことを学んでいるうちに、さらに関心が深まっていきました。
印象に残っているのは、栄養指導論という授業で“歯”に関する媒体を作ったことです。口腔ケアは病気の予防につながります。幼児からお年寄りまで共通する口腔ケアについて学んだことがきっかけで、多くの人の健康増進を目指して、より深く学びたいという気持ちになりました。
1回生の後期までは編入か就職かで悩んでいましたが、相談した教員の勧めもあり、編入先の大学のオープンキャンパスに参加しました。そこでとても丁寧な説明があり、奈良佐保短期大学と同じように教員と学生の距離が近く感じたので「この大学に進学したい」と思い、編入を決意しました。

編入するにあたって、大変だと思ったことは何ですか。

学費や交通費など経済面での心配はあります。また、3回生への編入ということで、授業内容などついていけるか不安な気持ちもありますが、同じクラスから一緒に編入する友人がいるので心強いです。

卒業まで、どんな学生生活を送りたいですか。

合格が決まった時は、嬉しいという気持ちより先に、まずはホッとした気持ちになりました。これから気を引き締めて、編入に向けて、自分に不足している計算力を強化しておきたいと思います。あとは卒業するまでの残り少ない短大生活を一日一日大切に過ごしたいですね。

編入後、大学でやりたいことは?

様々な施設の実習に行き、実習先による違いや実際の現場の様子をしっかり体験して、就職に役立てたいです。色々な体験を通して自分の短所や適性も見つけられると思いますし。
また、お弁当の開発などにも取り組まれているようなので、“フードビジネスフィールド”の経験を活かして参加したいと思います。