概要・資格・将来
概要
2年間で保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の3つの資格取得をめざします。
充実したカリキュラムで現場で力を発揮する保育者と教育者を育成します。
・ピアヘルパー
・認定ベビーシッター資格
・准学校心理士資格
・社会福祉主事任用資格
FEATURES
特徴
一人ひとりの個性を生かす少人数制
少人数制で、学生一人ひとりの個性に応じて、丁寧に導く教育指導体制を整えています。2年間で教育者のスペシャリストを育てます。
充実した実習指導と多彩な現場体験
マンツーマンでの実習指導や実習前後の面談など、確かな保育観が身につくカリキュラムを用意。近隣保育所や学内にある奈良市地域子育て広場での実践活動なども積極的に行っているため、保育実践力が身につきます。
地域との活動を通じて連携力を高める
さまざまな地域のイベントへ積極的に参加します。学内にある奈良市地域子育て広場でのイベントなど、企画・運営を経験します。企画立案、運営などを学生たちの手で行うことで、地域との連携力を高めます。
農園のあるキャンパス
幼稚園・小学校での自然体験活動や生命の教育を教育者として指導できるように、キャンパス内の農園活動に取り組みます。
公立幼保採用試験対策で合格までバックアップ
在学中だけでなく、卒業後も公務員試験対策講座などの講座を開催しています。公立保育士や幼稚園教諭などの合格者を輩出するなど、卒業後もキャリアアップがめざせます。
QUALIFICATION
取得できる資格
資格一覧
介護に携わる者として、基礎的な知識や技術をもち、支援する際の考え方のプロセスを身につけ介護業務を行うことができるようになるための資格です
自身では日常生活を送るのが困難な高齢者や身体障害者に対し、入浴、食事、排泄などの身体介護や、掃除、洗濯、買い物、調理などの生活援助といった日常生活全般の援助を行います。
特別養護老人ホーム、老人保健施設等の介護福祉施設や訪問介護事業所で働くことができます。
また家庭内での介護にも活かせる知識として講座を受講し、資格を取得する人も増えています。
社会福祉の行政機関となる福祉事務所で、家庭訪問や面接、生活指導などの仕事をする職員として任用されるために必要な資格です。現在は、生活保護をはじめ、児童や障がい者、高齢者など幅広い分野で相談援助を必要とする人々が増えています。そのため、民間の高齢者施設やデイサービスなどでも、相談員として働く場合に、社会福祉主事任用資格の有資格者であることが求められることもあります。
ピアヘルパーは、「仲間(ピア)」と「助ける人(ヘルパー)」を意味し、青年や学生なら誰でも遭遇する問題の相談相手になったり、サークルなどのグループの世話役になったりするための、学生を対象とした認定資格です。教育カウンセラーなどの専門家に協力して活動したり、教師、保育士、ホームヘルパーなど人間関係を主とする職業に役立てたりすることができます。
本学が指定する単位を修得後、資格試験に合格することで認定証が交付されます。
小学校教諭として、児童に各教科を教えるとともに、学校生活全般について指導したり、補助教員として低学年の指導を担当します。
公務員試験の受験の際に小学校教諭の免許状が必要な政令指定都市などで、保育者として働きます。
本学地域こども学科こども教育コースで必要な単位を修得すれば、卒業と同時に取得できます。
幼稚園教諭として、幼稚園で3歳から5歳の子どもたちの人間形成に携わります。
幼稚園のほか、幼児体育のインストラクターや、幼児教育の専門家として、企業で働きます。
本学地域こども学科で必要な単位を修得すれば、卒業と同時に取得できます。
0~18歳までのこどもを対象に発達に応じた援助や指導を行う資格です。
保育所で0歳から6歳のこどもの成長発達に携わったり、児童福祉施設で18歳までのこどもの援助者として携わります。
保育所のほか、乳児院や児童養護施設、障害児施設などの児童福祉施設、子育て支援センター、認定こども園などで働きます。
本学地域こども学科で必要な単位を修得すれば、卒業と同時に取得できます。
在宅保育サービスとして主に在宅での保育をおこないます。また施設(集団)保育のプロである“保育士”資格と、個別(在宅)保育のプロである“ベビーシッター”の資格を併せ持った保育士が誕生し、各現場で活躍しています。
「准学校心理士」とは、学校・園生活におけるさまざまな問題について、アセスメント・コンサルテーション・カウンセリングなどを通して、子ども自身、子どもを取り巻く保護者や教師、学校に対して、「学校心理学」の専門的知識と技能も持って、心理教育的援助サービスを行うことのできる方に対して、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する資格です。「准学校心理士」は、学校心理士に準ずる資格で、学校心理士用の研修を受講し、通常より短い実務経験期間で、「学校心理士」を受験することができます。
ROTE
進路について
卒業後の進路イメージ
●長期にわたるこどもの成長・発達を見通す視点●
幼児期から学童期にわたるこどもの育ちと学びを連続的に捉え、一人ひとりのこどもの主体的な学びを促す「遊び」や「授業」を展開できる教育者をめざします。
●地域社会と保育・教育とを結びつける実践力●
地域資源を効果的に活用し、保護者や地域住民、さまざまな分野の専門職と連携してこどもたちの豊かな学習活動を展開することができる教育者をめざします。