7月5日のお昼休み、学食を提供している学内レストラン『鹿野園』にやってくる学生の表情は、期待に満ちてキラキラしていました。この日は『平城京フレンチレストラン トキジクキッチン』のメインシェフ、川辺氏が学生のためにランチを作りに来てくださる日だったのです。
学食としては異例の予約制にもかかわらず、教職員含め100食近い予約があり、前日は学食営業が終わってから準備と仕込みに奔走し、当日もレストランスタッフ総出で対応していただきました。
学内農園SAHOファームの野菜を使用した食べ応えのあるメインディッシュはじめ、前菜からデザートに至るまで手の込んだお料理を、普段の学食と同じ値段で食べることができた学生からは、「美味しすぎ」「楽しかった」「おしゃれ」「ぜひ次回も」という声が多く聞かれました。帰りには“せんとくん焼き”をお土産にいただき、大満足のランチタイムとなったようです。
台風4号の影響が心配されていましたが、ランチタイムの間は青空がのぞくほどの良いお天気に恵まれ、店外まで続いた行列も傘を差さずに済みました。
外食やイベントにおいては、いまだ制限がある中、このような機会を設けていただいたレストラン運営会社 いち屋様に感謝いたします。
レストラン事業部 大塚珠美