「きらっと図書館講座 きらきらよい子の遊び講座」は、2009年から実施しており、例年、昼食時、12:25~12:55に昼食をとりながら、図書館内で実施していましたが、2020年度は、新型コロナウィルス感染予防のため開催を見合わせていました。
2021年度は、和田宏一教員(本学非常勤講師)の許諾を得た上で、生活福祉コース教員と相談の上、事前録画した講座内容をDVDに記録し、時間を90分に拡大して、生活福祉コース学内実習授業内で動画視聴にすることとしました。
シリーズ11回目となる今回の講座内容は、「歌えば 命の泉ワク×2 : 歌おう、広げよう、音楽レクの輪!」と題して、15年以上福祉施設等で音楽ボランティア活動の経験のある和田教員による「福祉施設における音楽レクリエーションの実際」(施設で好まれる曲、選曲方法の講義及び選曲した曲のピアノ弾き歌い)としました。まずは、高齢者施設で好まれる歌のジャンルとして「童謡と唱歌」「歌謡曲(主に昭和歌謡)と演歌」などがあることを教えていただきました。その後、高齢者施設で好まれる四季の「童謡・唱歌」や「昭和歌謡」「演歌」の曲解説とピアノ弾き歌いをしていただき、最後に、四季に関係なく好まれる曲として、「故郷(ふるさと)」の解説とピアノ弾き歌いをしていただきました。
生活福祉コース1回生など19名からアンケート結果は次のとおりでした。
ベトナムからの留学生も多く、この講座で、日本の歌について、知ってもらうことができました。
▼「ピアノ弾き歌いの演奏を聴いてどう思いますか」(抜粋)
・印象に残った曲は「上を向いて歩こう」です。歌詞の意味に感動させられました。さらにメロディーもいいです。
・印象に残った曲は、「高校三年生」です。そして「上を向いて歩こう」という曲を聴く度に家族のことを思い出しました。
・今回の講座でピアノ弾き歌いの演奏を聴いて、いい気持ちになった。面白かったです。印象に残った曲は「故郷」です。
・本当に上手いです。歌曲は面白いと思いました。「ふるさと」の歌が一番印象に残りました。
・ピアノ弾き歌いの演奏で、昔の歌はリズムがなめらかで、高い音程が多いと思いました。聴いていると覚えやすい曲が多いです。
・印象的な音楽メロディーにひきつけられました。
・日本の曲の内容がとてもすばらしいです。季節によって内容が違います。そのことにビックリしました。
・歌を聴いて印象に残った曲はいくつもありました。例えば、「高校三年生」「故郷」です。自分の気持ちを歌ってくれているように感じます。あと「上を向いて歩こう」と「北酒場」は楽しんで歌えるように練習したいと思いました。
・歌い方と歌詞で、歌の中の世界(風景や時代など)が見えてくるような感じがしました。
▼全体の感想について(抜粋)
・もっとたくさんの曲を聴きたいと思いました。
・すばらしい講座、ありがとうございました。
・いろいろな曲を教えてもらって、面白かったです。
・動画でも楽しめた。対面でも聴いてみたいと思いました。
・もっと日本の昔の曲を聴きたいです。