「データサイエンスのための数学」は本学において初年度開講科目であり「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の必履修となっています。
本講義の目的は、座学として数学を学ぶのではなく、実際のロボットに触れて活用する過程で、その中に潜在している数学的概念を自らの力で炙り出すことにあります。
実際の講義では、思考力・判断力・表現力等を最大限に活用したアクティブラーニング形式として,ロボットの動作原理の理解およびロボットを制御するためのプログラミング学習に多くの 時間と労力を費やす展開となりました。
その学修過程を、グーグルスライドを用いて発表資料にまとめ,発表会当日はロボットの実技演示と学修成果のプレゼンテーションを行いました。(写真参照)
また,STEAM教育としては、 ロボットというテクノロジー(T)とプログラミングというエンジニアリング(E)を用いて、数学(M)の概念理解という横断的な学修としました。