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学長メッセージ

奈良シニア大学で講演

2024.09.12

奈良中部公民館で開講されている「奈良シニア大学」の講演を担当しました。

講演のタイトルは「後世に伝えたいニッポンの伝統食」です。

今年「奈良の食文化研究会」で出版した「奈良にうまいものあり!」で取り上げた

郷土料理や加工食品を中心にした内容でお話ししました。

日本最古のすし屋「つるべすし弥助」や奈良の郷土食を代表する「柿の葉すし」、

上北山村の大和マナを使った「めはりずし」、

十津川村の「さんまずし」など日本のすし文化の

話題を提供しました。

また、日本の清酒発祥の地とされる「正暦寺」の

「菩提酛」や奈良漬け、古代醬など発酵食品についても

取り上げました。

 

奈良の食は世界文化遺産に登録された『和食』の礎となっているものです。

今後もこの伝統食を後世に伝え守っていかなければなりません。