2023年も1ヶ月を残すのみとなりました。早いもので、後期授業もあと2ヵ月で終わります。今年の秋は2019年以来、やっと新型コロナウイルス感染症の行動制限がなくなり、本格的に従来の生活が戻ってきました。この2ヵ月は本当にあわただしく過ぎたように思います。学生たちも様々なイベントに取り組み、充実した毎日を送れるようになりました。
9月の終わりには「地域防災避難訓練」、10月には4年ぶりの「大学祭」が開催されました。学生たちは大学祭実行委員を中心に、授業や実習の忙しい合間をぬって企画を練り、準備にあたってくれました。1回生はもちろん、2回生にとっても初めての大学祭、ゼロから創りあげなければならず、試行錯誤しながら当日の実施までこぎつけることができました。ミニ運動会やコンサート、キッチンカーなど在学生はもちろん、「ミニ同窓会」で集まった卒業生に参加していただき、とても楽しい1日となりました。
11月は「冬の市場まつり」など学外の地域イベントや地域こども学科の「こどもフェスタ」、生活未来科の福祉・介護を学ぶ「スペシャルイベント」などたくさんの地域の方にご参加いただくことができました。
●奈良県中央卸売市場で食物栄養コース学生が「冬の市場まつり」でプルコギ丼を提供
●スペシャルイベント「お笑い理学療法士による講演会」をレストランで開催
イベントをやり遂げた学生たちは、その経験を通して地域とのつながりが大切であることを学び、また成長したようです。