2015年02月04日
本日、平成26年度生活未来科生活福祉コース卒業研究発表会を、奈良佐保短期大学にて開催し、介護実習Ⅲで担当させていただいた利用者の介護過程の展開について、卒業研究成果を発表しました。
前日のリハ—サルでは余裕があった学生も、今日は朝から様子がおかしい。
開会の1時間前頃から、ソワソワ、ソワソワ。
会場の中をウロウロ、ウロウロ。
普段してこないような、わけのわからない質問をしてきたり(笑)
そして・・・
研究発表が始まると学生の唇は白色!壇上で足がガクガクなったり、手が震えている学生も。
こちらにまで緊張が伝わり、私も唇が渇いていました(汗)
しかし・・・
そんな緊張している学生を見ていて、うれしく思い、安心しました。
「みんな、利用者の発表を成功させたいんだなぁ」と。
介護実習でご指導くださった施設職員の方や、本学の卒業生にもご来場いただき、介護福祉士の誇り、意思表示が困難な方を支える上での視点、実際の介護現場での苦悩と希望など、生の声でご講評いただき、今日の学生の眼差しを見ていると、施設実習のみにとどまらない学びとなり、有意義な時間だったと思います。
しかし・・・
すべてのプログラムが終了した後は・・・いつもの学生に逆戻り。
うん、健康な証だ(笑)
はいチーズ(パシャリ)と。
2回生のみなさん、本当にお疲れ様でした! 生活福祉コース 小木曽 真司