奈良佐保短期大学では、2021年度入学生から、1人1台Chromebookを購入いただき、修学に活用しています。2024年度入学される学生の方は、従来のChromebookに加えてWindowsノートパソコンも必携可能としました。授業や自宅でのレポート作成等に活用するため、入学までにノートパソコンを準備又は購入していただくことになります。詳しくは、こちらをご覧ください。尚、大学としては安価で購入可能なChromebookを推奨しております。
■利用方法
・ノートパソコンは、授業での活用はもとより、学生生活や就職活動など、さまざまな場面で使用する機会を設けています。
・また、本学のウェブサイトや学生支援情報システム「saho navi」を通じた履修登録、出欠席の確認、連絡、電子メールの受発信、自宅での課題作成等に活用します。
・ご自宅での活用には、ご自宅にインターネット接続環境(有線LANまたは無線LAN)が必要です。
もしくは、スマートフォンのテザリング機能(機種や契約で不可)によるインターネット接続環境が必要です。
■どのような機種を選ぶのか
・大学の多くの授業でノートパソコンは必要ですので、毎日携帯することとなります。この機種でないといけない等制約はありませんが、以下機能や性能面は利用上で必要となります。
◇ChromebookとWindowsノートパソコン共通の必要な機能及び性能
1. カメラ搭載、タッチパネル式、10時間以上充電稼働(大学での充電は不可)
2. 画面の大きさは10~12インチ、重量は1.5kg以内が持ち運びには便利
3. Officeツール(Excel,Word,Powerpoint等)は大学側で一括で契約していますので、購入不要です。ただし、Windowsノートパソコンは既にパッケージ化されているものもありますが、付いていても問題はありません
◇Chromebook固有の機能及び性能
1. メモリが4GB以上、ストレージは32GB以上で十分利用可能
2. ChromebookはGoogleの環境下でウイルス対策しているので、ウイルス対策ツールの購入は不要です。
◇Windowsノートパソコン固有の機能及び性能
1. メモリは8GB以上、ストレージは128GB以上、CPUはCorei3レベル以上が望ましい
2. ウイルス対策ツールの購入または契約(最低2年間)が必須
3. WindowsOSの種類はWindows10,Windows11のみを利用対象、それ以前のOSは不可
■2024年度入学生のノートパソコン購入にあたり、推奨機種や性能等について、別途、本学のウェブサイトにてお知らせしています。ご参考ください。
・ 本件に関するお問い合わせは、奈良佐保短期大学 情報メディアセンター にご連絡ください。
(電話:0742-61-3858 E-mail:mediacenter@narasaho-c.ac.jp)
Q1Chromebookと、Windowsパソコンとは、どのように違うのですか。また、大学生活で影響はありますか。
A1Chromebookは、基本となるソフトウエア(OS)をGoogle社が開発しており、WindowsパソコンはMicrosoft社が開発しているOSです。通常パソコンのOSが異なるとパソコン上で利用できるツールも異なりますが、現在、大学の授業で利用しているツールは、Google Workspace for EducationというWEBツールを使っていますので、OSが異なっていても、利用環境はほとんど変わりません。データ管理もクラウド上で管理するためOSに依存せず、Chromebookと、Windowsパソコン両方とも利用可能としております。なお、MacOSは大学側の環境整備が整っていないため、利用をお断りしております。
Q2ノートパソコンを購入する際に機能や性能面で注意することはありますか。
A2大学では、資料作成、資料の閲覧、Webツール利用による先生とのコミュニケーションが主な利用環境で、動画の編集等パソコンに大きく負荷をかけるものはありません。そのため、上記”どのような機種を選ぶのか”に記載している条件を考慮してください。また、Windowsパソコンは、Chromebookと比較し、性能を高くしないと動作が遅くなる面があり、必然的に価格も高額になりますので、大学としては、比較的安価で購入できるChromebookを推奨としております。
Q3自宅にはインターネット回線がありません。どうすればいいですか。
A3課題提出等ノートパソコンを自宅で利用するには、インターネットの接続環境が必要です。お近くの家電量販店に相談していただければ、インタネット回線を設定/契約していただけます。また、回線が無くても、最近では、スマートフォンを利用して4G/5G公衆回線を無線LANに変換する機能(テザリング機能)があり、この機能を利用すればご自身のノートパソコンをインターネット回線に接続することが可能です。(スマートフォンの機種や契約によってはテザリング機能のないものあるため注意が必要です)
Q4家族所有のChromebookやWindowsパソコンを共用したいのですが、可能ですか。
A4授業で必要な際は、必ず本学に持参いただくことになりますが、問題なければ共用可能です。ただし、学生が作成したファイルを共有する家族が誤って消去したりすることもあると思われますので、可能な限り学生本人が使えるノートパソコンをご準備いただくことを推奨します。
Q5故障した場合又は紛失した場合、大学による修理・代替品提供は可能ですか。
A5購入したノートパソコンは、個人の所有物になりますので、各人で購入先やパソコンメーカーに修理をお願いします。だし、故障かな?等動作がおかしいと感じた場合は、大学の情報メディアセンターまで申し出てください。軽微な不具合は対応可能な場合があります。状態を見て、購入先への修理依頼を指示します。また、不具合のため個人のノートパソコンが一時使えない場合は、大学側で予備のノートパソコンを用意していますので一時貸し出しは可能です。
Q6購入に当たっての資金的補助はありますか。
A6補助はありません。
Q7無償貸与のノートパソコンはありますか。
A7ありません。ただし、急な故障など緊急の場合は、情報メディアセンターから貸し出しは可能です。貸し出しノートパソコンはChromebookとなります。
Q8学内でどのように活用するのですか。
A8先生からの課題/資料配布、履修登録、出欠席確認、電子メール送受信等先生/大学と学生間のコミュニケーションに活用します。
Q9電池が無くなった場合、充電する場所はありますか。
A9本学に充電設備はありません。自宅で毎日充電してください。満充電で10時間程度以上の使用が可能なノートパソコンを準備ください。電池切れが心配であれば、モバイルバッテリーをご用意される方が安心でしょう。
Q10毎日大学にノートパソコンを持参する必要がありますか。
A10ほとんどの授業で利用しますので、毎日持参してください。
奈良佐保短期大学では、1人1台Chromebookを購入いただき、修学に活用しています。
2024年度入学される学生の方は、従来のChromebookに加えてWindowsノートパソコンも必携可能としました。入学までに、下記の推奨仕様を参考にご準備ください。なお、大学としては安価で購入可能なChromebookを推奨しています。
項目 | 推奨仕様 | 備考 |
---|---|---|
PCメーカー (機種名) |
特に指定なし | 【Chromebook】ASUS、Aser、Lenovo、HP、DELL、DynaBOOKなど 【WindowsPC】Lenovo、Microsoft,HP、DELL、富士通など |
価格 | 制限なし | Chromebookの場合は6万円までで購入可能です。4万円台でも十分授業に利用できます。 購入先:家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ジョーシン、ヤナダ電機)、メーカー直販等 |
OS | Chromebook: Chorme OS |
【Chromebook】OSは自動更新されるので、バージョンの指定はありません。 【WindowsPC】Windows10又は Windows11 の homeあるいはproどちらでも構いません。 |
画面の大きさ | 10~12インチ | 画面サイズは、大きくなればなるほど重量が増えます。そのため、持ち運びを重要視するのであれば、推奨は、10~12インチ。10インチでも授業には問題ありません。13~14インチ等もありますが、持ち運びを気にしなければ制限はありません。 |
CPU | AMD,インテル | 【Chromebook】推奨や制限はありません 【WindowsPC】インテルi5以上が推奨 |
メモリ | Chromebook: 4GB以上 |
【Chromebook】4GBでも問題なく授業に使えます。 【WindowsPC】OSが重たいので8GB以上必要です。 |
ディスク容量 | Chromebook: 32GB以上 |
基本はクラウド上にデータを保管しますので、PC自体にはそれほどディスク容量は不要です。WindowsOSは最低50GB以上ないとOSが動きにくい です。ハードディスクよりSSDタイプのほうが割高ですがお勧めです。 |
重量 | ~1.5kg | 持ち歩きますので、軽いほうが良いと思いますが、頑丈なPCは若干重たいです。 基本的に、制限はありません。推奨は1.5kg迄です。 |
バッテリー駆動時間 | 10時間以上 | 授業に使うので、8時間で十分です。メーカー記載の駆動時間より実際には1,2割少なくなると考えてください。 |
カメラ | 内臓型 | 最近のノートPCは、ほぼカメラ付いています。 |
ディスプレイ解像度 | 特に制約なし | |
タッチディスプレイ | タッチ型 | タッチ型は必須ではないですが、ある方がとても使いやすいです。在学生の多くはタッチ型を利用しています。 |
キーボード等形態 | 特に指定なし | 着脱式、2in1、クラムシェル型 色々あります |
搭載ツール(OFFICE) | 不要 | 大学で使用する Microsoft 365(excell,word,powerpoint)は大学で ライセンスを一括契約するので、購入不要です。 搭載されていても問題はありません。 |
搭載ツール(セキュリティ対策ツール) | Chromebook:不要 WindowsPC:必須 |
WindowsOS はセキュリティツールは購入必須です。(メーカーは問いません) |
インターフェイス | USB TYPE-C | 必須です。印刷やプレゼンテーションで、必要です。近年のノートPCは標準でついています。 |
延長保守 | 任意 | できれば大学生活2年間は延長保守に入ってほしいです。ディスプレイの液晶割れの修理は、4万円ほどかかった実績があります。家電量販店の独自の延長保証が比較的安価です。メーカーにもよりますが、”学生”として購入すれば、保守費用が無料で付いてくる場合もあります。 |
発売日 | 任意 | 【Chromebook】あまりにも古い機種は、GoogleOSのバージョンアップの期限があり、注意が必要です。2020年以降であれば問題ないです。 【WindowsPC】制限はありません。 |