新型コロナウィルス感染症に関する情報

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2020年09月18日

後期も引続き対面授業で学生の皆様と真正面から向き合います


2020918

学生の皆様

保証人の皆様

 

                                 奈良佐保短期大学

                                            学長  馬越 かよ子 

 

   後期も引続き対面授業で学生の皆様と真正面から向き合います

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策を最大限講じつつ、後期においても対面授業を継続し、学生の皆様に真正面から向き合い効果的な学びを進めてまいります。

 

  思えば、今年47日政府の緊急事態宣言を受け休校とし、さらに奈良県知事が休業要請を出されるにいたり、断腸の思いで5月末まで休業といたしました。  その間一刻も教育を停滞させないとの思いから遠隔授業を実施してまいりました。経験した事がない初めての取り組みであり、様々な困難がありましたが、新たな授業形態に真摯に取り組んでくださった学生の皆様に心から感謝いたします。

525日、政府の緊急事態宣言が終了すると、6月からは新型コロナウイルス感染予防に最大限努めながら、対面授業を再開させていただきました。前途ある若人の将来の夢や希望を実現させるためには、遠隔授業やオンライン授業では十分尽くしきれないと考えたからです。大規模な大学では、今なお感染防止のため遠隔授業・オンライン授業を実施し、原則的にキャンパス内へ立入りを制限しているところが少なくありません。しかし本学のような学生数の規模と自然豊かな環境、従来から少人数制の授業を行っている実績等を活用すれば、感染状況に大きな変化がない限り、これまで同様、教室に集い心通わす対面授業を実施することは可能であると考えています。中でも実学を重んじ具体的教育には対面授業が欠かせないという本学教職員の並々ならぬ強い決意が、対面授業を実現したと言っても過言ではないと思います。

 

後期の授業を対面で実施していくに当たり、奈良佐保短期大学は、感染防止対策を徹底していきます。学生の皆様も自分自身が感染しないための対策と他者へ感染を広げない対策を引き続き徹底していただくようお願いします。また自分の周りの人たち、そして図らずも感染してしまった方々への思いやりの気持ちを常に持つことを希望します。また陽性者との接触の可能性を知るために、厚生労働省が推奨する「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をインストールしたうえで活用してください。

 

さて対面で授業を受けるにあたって、学生の皆様にお願いがあります。

登学にあたっては、各自体温を測定し体調不良や風邪のような症状がある場合は人との接触を避け登学しないようにする、またマスクの着用、手指消毒の励行、大声での会話の自粛、ソーシャルディスタンスをとる、換気に努める、など一人ひとりが感染予防措置をとるなど自覚ある行動をとってください。

  奈良佐保短期大学では、困ったことや悩みがある場合は、教職員はじめカウンセラーが対応に当たることにしています。対面での相談、メールや電話の相談も受け付けています。どんなことでも遠慮せず相談してください。

 新型コロナウイルスとの共存、これはもはや避けることができないものでしょう。  奈良佐保短期大学は、教職員が一丸となって学生の皆様に真正面から向き合い、学生の皆様と心を一つにして、皆で力を合わせてこの難局を乗り切り、皆様の豊かな未来を切り開いていきたいと考えています。

 皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。