2021年4月7日
学生の皆様
保証人の皆様
奈良佐保短期大学
学長 池内ますみ
新型コロナウイルス感染防止対策のさらなる徹底について(周知)
学生の皆様、保証人の皆様、いつもは奈良佐保短期大学の教育活動にご理解とご支援を賜りありがとうございます。また新型コロナウイルス感染症の感染防止と学修機会の確保の両立にご協力いただき、感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染状況につきましては、関西圏で見ると、本年3月後半から急激に感染者数が増加し、4月から第4波といえる状況が強まっています。奈良県においても過去最多の感染者数を更新しています。
奈良佐保短期大学におきましては、これまで以上に徹底した感染防止に努めますとともに、当面、次の点に重点を置いた対策を講じてまいりますので、皆様方のご協力をお願いいたします。
遠隔授業ではなく、対面授業を継続するために
一人一人が基本的な感染防止対策(手洗い、うがい、3密の回避、マスク着用、換気)を徹底し、不要不急の外出を控えていただき、細部にわたり感染防止の行動を想像し、慎重に行動するとともに、新しい生活様式の実践、感染拡大防止に努めていただきますようお願いします。
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記
1. 注意喚起の徹底
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する観点から、学生やその家族、教職員一人一人が適切な行動をとるよう心がけていただくようお願いします。
特に、日常生活において、次の基本的な感染症対策を徹底してください。
①流水、石鹸等による手洗い、うがい・手指消毒等の徹底
②正しいマスクの着用を含む咳エチケットの実践
③不要不急な外出の自粛や人込みを避ける
日常生活において、自身の健康管理を行ってください。
2. 「3つの密」を避ける
「換気の悪い密閉空間」「多くの人が集まる密集場所」「互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や共同行為を行われる密接場面」という3つの条件のある場では、感染を拡大させるリスクが高いので、避けるようお願いします。
3. 分かりやすい情報提供に努める
感染予防について、分かりやすくタイムリーな情報提供に努めます。自治体等から感染状況について情報提供があった場合は、速やかに学生・保証人・教職員への情報提供に努めます。また所轄の保健所等との適切な情報共有に努めます。
4. 感染防止対策のさらなる徹底
感染リスクが高まる、次の「5つの場面」を避けましょう。特に、歓迎会に気をつけてください。
【感染リスクが高まる5つの場面】
・場面1 飲酒を伴う懇親会等
飲酒の影響で注意力が低下する。また聴覚が鈍磨し、大きな声になりやすい。回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
・場面2 大人数や長時間におよぶ飲食
短時間の食事に比べ、感染リスク高まる。4人以上の飲食では、大声になりやすく飛沫が飛びやすくなり、感染リスクが高まる。
・場面3 マスクなしでの会話
マスクなしに近距離で会話することで、飛沫感染での感染リスクが高まる。車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。カラオケなどでの事例が確認されている。
・場面4 狭い空間での共同生活
狭い空間での共同生活では、感染リスクが高まる。
・場面5 居場所の切り替わり
授業や仕事で休憩時間に入った時など、居場所が切り替ると、気のゆるみや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。休憩室、喫煙室、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
5.外国人留学生への適切な感染防止対策の推進
外国人留学生については、言葉や生活習慣等の違いにより、情報伝達が不十分であったり、医療機関での受診行動の違いなども考えられることから、適切な感染予防策や医療機関へのアクセス等の基本的な情報が行き渡るようにする必要があります。
留学生一人一人が適切な感染防止に取り組まれるようお願いします。
※このお知らせは、外国人留学生が読みやすいように、すべての漢字にルビをつけています。