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学科・コース 生活未来科

生活未来科

ビジネスキャリアコース

授業内容

科目構成

経営学を基盤に

ビジネスキャリアコースは経営学、ビジネスマネジメントとライフマネジメントに関する科目を基盤にしています。具体的には、ビジネスや経営を行うために必要な理論や先行研究を学ぶ【ビジネス基礎理論】、リアルなビジネス実務を様々な仕事の形態や事例を通じて講義、演習、ゼミナールなど多彩なスタイルで学び、幅広いビジネス・シーンへのキャリア・パスを目指す【ビジネス実務】の二つの科目群を用意しています。それとは別に、課題発見力を培うデータサイエンスに関する科目群、協働・強調力を培うプロジェクト型学習をメインとする複数のゼミナールは、奈良佐保短期大学独自の取り組みとして位置づけられています。これらの学びを基盤とし、自分の描く将来像にあわせてフィールド科目を選択するのが、ビジネスキャリアコースのフィールド制です。
ライフマネジメントは、どの職業に就きたいか、どのような家庭を築きたいのかなど、自分の将来像を描くライフプランニングをさします。インターンシップ実習や卒業研究は、ビジネスキャリアコースの学びの基盤とフィールドでの成果をふまえてビジネスマネジメントとライフマネジメントを考えるために必要な科目であると同時に、コースを特徴づける科目として位置づけられています。

  • 卒業研究公聴会

  • イベント参画(全国イベントへの参画)

  • イベント参画(FMラジオ出演)

  • インターンシップ実習

データサイエンス✖ビジネスキャリア

奈良佐保短期大学の数理・AI・データサイエンスカリキュラムは、3つの段階を用意しています。
第1段階は卒業必修科目でデータの向き合い方を学びます。
第2段階としては基礎教養として、数学、統計学、情報学、データサイエンスを学びます。
第3段階は、各学科・コースの専門科目のなかで、これまでの学びをふまえてデータを問題解決に活用する力をつけます。
第4段階は、ビジネスキャリアコースに用意されたカリキュラム。「卒業研究」によって、課題を自ら発見するのみならず、データ収集から分析まで自ら行い、課題解決へ向かっていきます。
データサイエンスとビジネスをかけ合わせることで、新しい価値を創造するのが、ビジネスキャリアコースの卒業研究です。

デザイン・アート✖ビジネスキャリア

社会が急速に変化していくなかで、現在、クリエイティブであることが求められています。自分を起点にして、自由な表現によって創造し、人々に感動をもたらしたり問題提起をしたりするアーティストの思考。ユーザやクライアントが何に共感し、何を求めているかを見出し、それに基づいてアイディアを創出するデザイナーの思考。近年、デザイナー出身の経営者や、アーティストが起業家になったりするケースが見られるのは、常識にとらわれない考え方や表現によってオリジナリティのあるアイデアを出すその手法が受け入れられているからだと考えます。
アートやデザインと社会とを結びつけてマネジメントする力を持つ。アートやデザインの社会的価値や意味を考える。ビジネスキャリアコースでは、アート思考やデザイン思考を身につける科目群を用意しています。
 
2023年度デザイン・アート関連カリキュラム案

授業内容✖ビジネスキャリア

授業の一部を紹介します。

マーケティング

ビジネス基礎理論に該当する科目。
マーケティングとは企業等が顧客・マーケット・社会に対してユニークな価値提供を行う活動(アクティビティ)をいいます。定番・最新事例をテーマとしたケース・スタディ形式のグループ・ディスカッションを基本として学び、気付き、実践する授業を展開しています。

日本企業論

ビジネス実務に該当する科目。
現代は、ものや情報が世界中を激しいスピードで飛び交い、さまざまな技術が急速に進歩する中で、人びとのくらしや考え方もめまぐるしく変化しています。会社は、この中で人々から選ばれ、生き残り、勝ち抜き、成長発展していくために、つねに環境に合わせて変化し、また、世界中の様々な国や地域で進出・撤退を繰り返しています。かつては「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われ、一世を風靡した日本企業の本質を様々な角度から分析・研究することにより日本企業の理解を深めます。

地域活性化論

経営デザインフィールドに該当する科目。
「地域」とはどんなエリアを指すのでしょうか。「活性化」とはどのような状態だと思いますか。地域とはどのような場所で、どのような課題があるか、実際に考え、分析します。
この授業では、教室を離れてリアルな「地域」に対面しながら、「地域活性化」を「わたし」という視点から考えていくのがポイントです。

医薬と検査

医療・福祉フィールドに該当する科目。
診療請求事務を行うために必要な医学の基礎知識を学びます。各疾患を診断するのに必要な検査、さらに投薬を含めた治療方法について理解します。薬剤名とその作用や副作用、治療に有効な疾患について、検査項目名と臨床的意義を理解することが目的の授業です。授業では、臨床検査技師として医療施設に勤務経験がある教員が、その経験を活かして薬理学や検査学について現場で必要とされる知識の講義を行っています。

食農ビジネス

食ビジネスフィールドに該当する科目。
地域の農林水産物を活用した加工品の開発、消費者への直接販売、レストランの展開など、食分野で新たなビジネスを創出するために必要なことを学びます。農水産物を高付加価値化する事業の企画に携われる人材をめざします。
加工品の開発、消費者への直接販売、レストランの現地実習があります。食や農業に関わる産業を直接体感し、起業イメージをふくらませてください。

卒業までの流れ

1回生
【前期】
4月
入学式
5月
インターンシップ事前学習
6月
インターンシップ施設見学実習
SPI模試
7月
イベント参画
8月
インターンシップ実習(就労実践型)
インターンシップ実習(セルフプロデュース型)
9月
インターンシップ実習(就労実践型)
【後期】
10月
イベント参画
インターンシップ実習(セルフプロデュース型)
11月
イベント参画
インターンシップ実習(セルフプロデュース型)
12月
インターンシップ実習(セルフプロデュース型)
1月
インターンシップ施設見学実習
2月
生活未来科成果報告会
インターンシップ実習(企画提案型)
SPI模試
3月
インターンシップ実習(セルフプロデュース型)
公開インターンシップ成果報告会
2回生
【前期】
4月
授業スタート
卒業研究テーマ決定
5月
イベント参画
6月
SPI模試
7月
卒業研究中間締締切
8月
卒業研究第1回口頭試問
9月
医療事務実習(1週間)
【後期】
10月
卒業研究ポスター発表
11月
卒業研究目次概要締切
12月
卒業研究第2回口頭試問
1月
卒業研究最終口頭試問
2月
卒業研究公聴会
3月
卒業式

時間割モデル(2023年度案)

1回生前期
 
1 心理学  医療事務総論  アートマネジメント論I 基礎ゼミナールI ゼミナールI
2 コミュニケーション演習 医療事務演習Ⅰ 人権と差別 ゼミナールI アカウンティングI
3  ホスピタリティ論  医薬と検査  社会福祉概論 生活と未来 情報リテラシー
4  日本企業論 英語Ⅰ 食育実践演習 色彩学  
1回生後期
 
1 国語表現法  ビジネスケーススタディI   情報リテラシー実践 データサイエンス概論
2 食品加工実習 ビジネスケーススタディI グラフィック テクノロジーI 経営学 アカウンティングII
3 食品加工実習 医療事務演習II 感性と表現 基礎ゼミナールII ゼミナールII
4 ゼミナールII キャリアデザイン 食育実践演習 奈良の伝統文化  ビジネス文書
2回生前期
 
1 介護概論 卒業研究I 解剖生理学   日本経済とビジネス
2 社会学 卒業研究I アートマネジメント論II 地域活性論 ビジネス実務概論
3 公衆衛生学 医療事務関係試験対策講座 グリーンプランニング
 
イノベーティブシンキング オフィス実務演習I
4 データ活用 データサイエンスのための数学 グリーンプランニング ビジネスケーススタディII マーケティング
1回生前期
 
1 食品の官能評価・鑑別論   グラフィック テクノロジーII    
2   卒業研究II イノベーション論 観光ビジネス  
3 事業計画論 卒業研究II   進路実践講座 オフィス実務演習II
4 食料経済       フードコーディネート論

カリキュラム・シラバス

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