先輩の声
中尾 梨乃さん
2021年3月卒業 障害者支援施設勤務
ナラサホで身についたコミュニケーション力は私の宝物です
両親が介護福祉士だったこともあり、幼い頃から障がい者の方々とかかわる機会が多く、将来は私も介護福祉士をめざそうと自然に決めていました。ナラサホは少人数で落ち着いた環境が魅力だと思います。周囲には神社や自然が多く、先生方は皆さん学生一人ひとりに対して親身に接してくれるので、勉強だけでなく色んなことを相談していました。授業では学生同士で介護支援を体験しあいながら知識や技術を学んだり、施設実習では実際の利用者さんやスタッフの方とお話しさせていただいたりするなど、とても貴重な時間を過ごすことができました。
現在私は介護福祉士として身体や精神などさまざまな障がいを持った方々の食事や入浴、身体介護や生活する上での相談を聞くなど、1日を過ごすためのお手伝いをしています。ナラサホでは福祉全般の知識や技術を教えてもらいましたが、今でも仕事に役立っていると思うことはコミュニケーションです。ナラサホでは人前で発表を行ったり、授業でのグループセッションを行ったり、さまざまな方とコミュニケーションを取る機会がありました。そのおかげで、人前で話す力が入学前より何倍も上達し、今の仕事で障がい者の方と接する時も楽しくお話することができています。ナラサホは楽しい授業や同じ目標を持つ仲間たちに出会える大切な場所です。皆さんもぜひナラサホから介護の仕事をめざしてほしいと思います。
