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2019年06月07日

食物栄養コース2回生 給食管理実習始まりました!!(A班)


みなさん、こんにちは!
私たちは生活未来科食物栄養コース2回生の給食管理実習A班です。
今回は5月22日(水)に初めて行った、給食管理実習について報告したいと思います。
給食管理実習は文字通り給食を実際に作る実習で、大量調理の現場を体験し栄養士としての
実践力を養う1年を通して行う授業です。
私たちはグループの大目標として「美味しい給食」「デザートを毎回つける」ことをテーマに
1年間取り組むことにしました。

A班1回目は「春の和食」ということで「鰆の西京焼き」を主菜にした献立を考えました。

主食:ごはん 
主菜:鰆の西京焼き 
副菜:小松菜のゴマ和え
汁物:すまし汁 
甘味:いもぼた

主菜は関西では4~5月が旬の鰆を西京焼きに仕上げました。
慣れないスチームコンベクションオーブン(スチコン)で焼きましたが、味噌の加減が味はもちろん焼き色に影響するので慎重に調理しました。
おおむね良い焼き加減、焼き色で仕上げることができ、上々の評価をアンケートでもいただけました。

小松菜のゴマ和えは野菜から出る水分で味が薄くならないように、担当者が一生懸命水分を絞って調味したので、味が薄くなることもなく、時間がたってもとても美味しく食べていただくことが出来ました。

汁物は調理実習で学んだ通り、昆布とカツオの一番だしをしっかり取り、塩分を抑えながらもしっかりとした”だし”と素材の味を活かして仕上げました。

デザートとして作ったのは、奈良の郷土料理でもある「いもぼた」。試作の段階では他のスイーツを予定していたのですが、栄養価がうまく調整できず、献立変更を繰り返してたどり着きました。味は「おはぎ」に近いというか、ほぼ「おはぎ」でした。
昔もち米が食べられない庶民がお米に里芋やジャガイモを混ぜてもち米に近いもっちりした触感を生んだ料理だと感じました。


 全体的には高評価をいただけたのですが、少しボリュームが多すぎた、果物・乳類が使用されてない、全体的に甘めの味が多かった、等のアンケート結果をいただきました。このアンケート結果は次回の課題として取り組み、「美味しいけど栄養価もバッチリでデザートも楽しめる給食」を提供したいと思います。

 

A班の次回は626日(水)で、食券の販売は619日(水)の1213時に学生ホールで行います。
食券1枚390円です。

献立は

★ミートスパゲッティ
★夏野菜のマリネ★
★ベーコンとキャベツのコンソメスープ
★Wキウイのミルクプリン

                        を予定しています。


みなさん、よろしければ是非食べてみてください!よろしくお願いいたします!

                       A班】 大山 瀬戸 趙 松本 西谷 宮崎