2017年05月25日
今年度から奈良市東部の田原地区で、田植えや茶摘みといった農業体験と散策活動に1回生が取り組むことになりました。
1回生は2グループに分かれ、5月7日(日)に第一弾の田植えと散策活動、5月21日(日)に第二弾の茶摘みと散策活動が行われました。
田植えでは、足がうまく動かせなくなったり、まっすぐ一列に苗が植えられなかったり、悪戦苦闘していました。
茶摘み体験では、自然な栽培方法で作られた茶畑で、一芯二葉の新芽を摘み取りました。
散策活動では、太安万侶の墓をはじめとする歴史のある地を巡るとともに、ゆっくりとした足取りで自然の空気を満喫しました。
これらの活動は、地域とつながることができる専門職を養成するという本学の教育方針のもと、地域の空気に触れ、魅力や課題などを体感することで、学生が地域とのかかわりを深めていくことをめざしたものです。
多様な経験をすることで、学生の中に、様々な気づきが芽生えていくことを期待しています。
(地域こども学科 古海)
田植えの様子と散策風景
茶摘みの様子と散策途中の野の花