2017年07月04日
食物栄養コース2回生のゼミナールⅠ(フィールド)の授業の一環として、社会福祉法人奈良市和楽園で食育(実習)を行いました。医療・福祉フィールドに所属する10名の学生と指導教員1名で伺いました。
学生たちは初めての経験にドキドキしていましたが、前々から計画を立て、何度も予行演習を積み重ねてまいりましたので、楽しさ半分、緊張半分で臨むことができたようです。
まずは挨拶代わりに学生たちが作ったオリジナルの手遊び唄を披露しました。ホール一杯に集まって頂いたご高齢の方々全員で唄いながら楽しみました。
次はメインのエプロンシアターです。エプロンとフェルトで作った食材を使いながら「バランスの取れた食事」を説明しました。黄色いエプロンは「主食の指」。食べるとエネルギーになります。会場では、学生の食育実技に、参加者の皆さんがそれぞれ熱心に参加してくださり、ホールで全体が一つになったように盛り上がっていました。
次は野菜の指!体の調子を整えます。
赤いエプロンはたんぱく質の指!青は果物、紫は乳製品の指です。
そして最後は参加者全員で食育ダンスを踊りました!
終了後、学生たちは参加してくださった方々から握手と頬ずりを求められ、感激のまま帰学の途につきました。
ご参加くださった皆様方、段取りをつけていただいたスタッフの方々本当にありがとうございました。またの機会を楽しみにいたしております。
食物栄養コース
野間 智子